活動状況

2015年12月05日

151129全国研修会

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北海道でST協会主催の全国研修会が開催されました。

①「ICFにそっての運動障害性構音障害者への支援」

弘前医療福祉大学 白坂 康俊先生

②「ライフサイクルでみる摂食嚥下障害者への支援」

愛知学院大学 牧野 日和先生

 

北海道でも本格的に地域包括支援が開始されつつあり、今回の二つの講座はどちらも『生活』を視点とした内容であるという点で、潮流とマッチし、多くのSTが参加して下さいました。

白坂先生、牧野先生どちらの先生も自身が駆け抜けてきた『言語聴覚士観』から後輩たちへメッセージを伝えている様に感じました。STの普及と共に求められるものも時代と共に変遷しています。

STの現場ではどのステージであれ、数多くの人の人生の一端(生き死に)を目の当たりにすることが、日々繰り返されます。

地域包括支援は政策でありますが、人の生き死に介入することなのだと改めて感じました。

今回は生活からみた構音障害と嚥下障害の講座ではありましたが、両先生ともに、それらは運動機能や活動性と共に改善していくものである事を示して下さいました。

ST全体に、弱い部分なのではないかと感じました。

特に心に残ったのは、白坂先生のご講演で、フランス料理からファストフードの嚥下食まで、それぞれ提供できるお店ができればよいというお話でした。

食生活にはお金がかかる、毎日フランス料理を食べられる階級の人もいれば、貧しい生活をしている方たちもいます。

先生が示して下さったのは、生活層までみこしてのバリアフリーでありました。

今STが求められているのは、機能や個人をも超えた社会性まで見越した視点であると感じました。

自身の言語聴覚士観から関わる方にとって何が幸せか考えるそんな時代なのでしょうか。

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